自分流:襷+メガ+zの対面構築の組み方
こんにちは、ティアです。
私は長い間襷+メガ+zの対面構築を使っていました。(今も時々使っていますが)
そこで今回はこの並びの対面構築を組むときに自分が考えていることを自分用としても記事にしておきたいと思い、今回記事を書かせて頂きます。
・その1
まずは襷枠です。ほぼ100%初手に投げるので出し負けしにくく、安定した仕事ができるのが良いですね。また後続のサポートができたり、奇襲を仕掛けることができるとなお良し。
etc…
・その2
次に決めるのはメガ枠でもz枠、どちらでも問題ないと思いますが、今回はメガから。
この枠は単純に対面性能の高いメガを採用するのが良いかなと思いますが、襷枠と相性のいいものを選択できるとなお良しでしょうか。例えば、襷枠にテテフを採用した場合、襷テテフはサブウェポン次第ではあるが鋼タイプに弱い。なのでその鋼に強い炎メガを採用する、など。
etc…
・その3
続いてz枠。非常に強力なz技を対面構築から外す理由はないです。
この枠は正直ミミッキュがズバ抜けていると思います。このポケモンは対面性能が圧倒的に高く、呪い等の補助技によって面倒くさい害悪系統にも抗えるので、パーティに欲しい要素が詰まっています。ほぼミミッキュ一択といってもいいでしょう。
etc…(非常に多くのポケモンが当てはまる)
・その4
次に自分が考えているのは、襷枠が出せない時に出せるポケモン。
襷枠はすべてのパーティに仕事ができるわけではなく、どうしても役に立たない時が出てきてしまいます。そういうときに出せるポケモンが欲しいです。
例えばキノガッサやテテフは、蜻蛉ルチェン持ちコケコ+鋼(特にグロス)の様な並びが相手の時ほとんど何もできずに処理されます。こういった並びに刺さるスカーフウルガモス(炎)やスカーフランドロス(地面)といったポケモンを入れるのが良いでしょうか。
etc…(他のポケモンとの相性を考えて採用していく)
・その5
この枠は2体目のメガ枠 or z枠を採用したいです。襷枠と同じで、メガやzも刺さりが悪い時が当然出てきます。そういったときに出せる2つ目のメガかzが欲しいかなと個人的には思っています。
選出するとき、常に襷(行動保証)+メガ+zの並びを作ることができるのが理想なので、そういった理由からも2つ目のメガかzは欲しいかなと考えています。
例を挙げるのならば、ガルーラに強い格闘タイプに比較的強めなボーマンダを採用する、といった感じでしょうか。
・その6
ラストの枠は完全に補完です。ここまでで辛いポケモンに強いポケモンを採用したり、電気等の一貫があるからそれを消せるポケモンを入れる、その5で入れなかった方のメガ or zを採用する、3メガや3zなんかも面白いですね。
構築との相性を考えて採用しましょう。(魔法の言葉)
・自分が考えていた構築を例に
この構築は最近自分が考えている構築です。左上から順にその1〜その6の順に並べてあります。
これを例に作り方をおさらいしたいと思います。
まず、襷テテフの対面性能、出し負けしにくさに注目し、構築をスタート。(その1)
次に、テテフのサイコフィールドを利用して思念の頭突きを撃つのが強いと思い、メタグロスを採用。サイコフィールド思念はかなり高い火力を出せ、数値受けにもなかなかいいダメージを与えることができる。また現環境では思念は考慮されにくいのも強み。(その2)
テテフグロスで荒らした後に詰めることができるポケモンとして、ミミッキュを採用。調整はここまで辛いバシャーモやリザxを意識した耐久振りにした。持ち物はバシャーモをワンパンでき、火力がそこそこあるフェアリーz。襷+メガ+zの並びを作り、基本選出とした。またグロスが数値を削りミミッキュを通すことができる、所謂役割集中ができるのもポイント。(その3)
襷テテフは蜻蛉ルチェン+鋼(グロス)の様な並びに非常に弱く、テテフグロスミミッキュでは相手の鋼、特にメタグロスが重たすぎる。そこで蜻蛉ルチェン+鋼やメタグロス入りに強めなスカーフウルガモスを採用。スカーフウルガモスは起点にされやすいが、裏にミミッキュを置くことによってある程度カバーしていた。(その4)
次にいくらミミッキュが耐久振りだからとはいっても、流石にバシャーモが辛すぎる。そのためバシャーモにある程度強く、メタグロスが出せないときに出す裏メガとしてメガボーマンダを採用。まだメタグロスが重かったので地震を搭載。地面の一貫を切ることができるのもポイントが高かった。(その5)
ラストにはここまで面倒くさいカバルドン絡みに強く、リザードンにもある程度抗えるスイクンを採用。カバリザに攻撃を耐えられるのが嫌だったので、持ち物は水zにした。(その6)
こんな感じで構築を組むのが自分の中ではいいかな、と思っています。
ちなみに今回の構築は電気の通りがあまりにも良すぎますが、これは敢えて電気の一貫を作り初手に電気を誘いスカーフウルガモスで狩ることを目的としています。
ここまで露骨に電気の通りが良いとスカーフウルガモスは疑われるかもしれませんが、テテフウルガマンダの積みサイクル偽装をしているのでスカーフウルガモスは読まれにくいかな?と思っています。勿論スカーフテテフの可能性もありますし。
実際コケコ入りは大体コケコから入ってきて、スカーフウルガモスで吹き飛ばしていました。
え?スカーフコケコ?
・最後に
今回は襷+メガ+zの自分なりの組み方を紹介しました。
あくまで自分流なので、人によって作り方は違うと思いますが、「こういう作り方もあるんだなぁ〜」みたいな感じで受け取って頂けたら嬉しいです。
この記事が参考になれば嬉しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
からきおす杯使用構築
こんにちは、ティアです。
今回は最近レートやからきおす杯で使っていた構築を紹介したいと思います。
普通に強い構築だとは思うので、参考になれば嬉しいです。
・構築
・構築の経緯
自分は対面構築しか使えないので、サイクルを使いこなせるようになりたかった。
どんなサイクル構築を組もうかなと考えていたところ、カバルドン+テッカグヤの受け回しサイクルが強いと思い、そこから構築をスタートさせました。
・個別紹介
腕白 215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
普通のゴツメカバルドン。バシャマンダグロスミミッキュ等の物理を受けてもらう。
最初は氷の牙→吹き飛ばしだったのですが、ラス1に浮いてるポケモンに身代わりを 張られるのが辛かったということ、相手のガブリアスが重たかったので最低限抗える氷の牙に変更。
ゴツメカバルドンはあまり使ったことがなかったのですが、物理受け性能が高く頼りになりました。
ステロは欠伸にしたいなと思ったことが多かったです。変更してもいいのですが、サイクルを有利にできるというのと、とある理由でリザードンとの相性が良かったので、外すことができませんでした。
選出率 2位
ボーマンダ@メガストーン
臆病171(4)-x-151(4)-170(236)-112(12)-189(252)
メガ枠その1。普通の特殊メガボーマンダです。
今回の構築が相手のゴツメカバルドン絡みに不利をとるのでゴツメカバ+鋼のような並びに強く出ることができるこの構成のボーマンダを採用した。
また身代わり羽が宿り木やどくどく、呪いとシナジーがあり扱いやすかったです。
カバルドン入りには結構出しましたが、それ以外には基本リザードンを選出していました。
選出率 5位
リザードン@メガストーンx
フレドラ 雷パン 鬼火 はねやすめ
意地っ張り175(172)-177(84)-134(20)- x-106(4)-149(228)
182岩石封じ+火傷地震確定耐え 準速ミミッキュ抜き 余りA
従来の鬼羽リザxはレヒレやドヒドイデといったポケモンに手も足も出ませんでした。私はそれが不便だと感じ、雷パンを搭載してみました。
ステロと合わせることで、ドヒドイデを高乱数で確2をとることができるので、受けループ相手にも多少有利に出ることができました。(それでもキツいですが…)
結果として、圧倒的出し負けしにくさを得て、かなり扱いやすい鬼羽リザxになってくれました。
ボーマンダに非常に弱いのは不便でしたが、裏のカバカグヤで誤魔化していました。
リザードンを腐らせず、圧倒的選出のしやすさを何とか自分なりに実現することができました。
選出率 1位
ミミッキュ@ゴーストz
意地 131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
シャドクロ/呪い/身代わり/痛み分け
この枠はクレセリアやゲッコウガなど色々変更していましたが、最終的にはミミッキュで回していました。
サイクルミラーで強く、初手に来やすい水タイプに強めな駒。
持ち物をゴーストzにしているのは構築単位で鋼タイプ、特にヒードランが重たかったからですが、火力が欲しかった場面もあるのでフェアリーzも一考。
選出率 4位
ウツロイド@くろいヘドロ
臆病 205(164)-x-67-159(92)-151-170(252)
パワージェム/どくどく/守る/身代わり
軸となるカバカグヤとの相性の良さを評価して採用。重たいポリ2にも強いのは優秀。
砂下での特殊耐久が思ってた以上に高く驚かされました。
しかし、選出しにくい時が多かったです。鋼タイプや地面タイプに不利をとってしまうので、ほとんど選出することができませんでした。自分の使い方が下手なだけだと思いますが…
ちなみにA個体値は31の妥協個体。31だとアナライズイカサマで身代わりを破壊されるのでA0一択なのですが、持ってないです泣
選出率 6位
テッカグヤ@食べ残し
生意気 204(252)-121-124(4)-127-168(252)-72
パーティに一匹は入れたい鋼タイプ。他のポケモンとの相性も良い。
調整は最初多少Bに振っていたものを使用していたが、ゲッコウガや特殊マンダが重たかったのでHDぶっぱにした。これによってゲッコウガのカノンzも半分くらいのダメージに抑えられる。
地震は最初守るにしていましたが、ヒードランが重かったので地震に変更した。呼ぶバシャやコケコにも刺さるし良かった。
選出率 3位
・基本選出
カバリザ+カグヤorミミッキュ
8割この選出だった。非常に対応範囲が広い。
相手がカバルドン入りならマンダ、ポリ2レボルト等がいればウツロイドを出す時もあったと
・最後に
この構築は弱くはなかったですが、もっといい感じにできると思ったので公開しました。
サイクルを初めて使ってみましたが、非常に面白いパーティだなと思いました。
参考になれば嬉しいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
シーズン5使用構築 悲しみのテテフカバ展開 最高2014最終19XX
こんにちは〜ティアです。
シーズン5お疲れ様でした。私は今期あまりいい結果を出せませんでしたが自分への戒めとしても構築記事を一応書かせていただきます。
なお、前期と構築がほとんど変わらないため、内容はあまり多くありません。
・構築の紹介
(ギルガルドの枠はポリゴンzやカミツルギ、テッカグヤを入れていた時ありましたが、一番強いと思ったのがギルガルドだったのでギルガルドにしています)
・構築の経緯(読まなくてもいいです)
全くポケモンに勝てず、色々な構築を使っていたがどれもしっくりこなかったので、使い慣れており、また好きなポケモンであるリザxから構築を考え始めた。
次に自分は対面構築しか使えないので、リザxを入れた対面構築を組むことにした。そこで前期でたガルミミガッサを参考にし、ガルーラの枠をリザxで代用できる(今考えると代用できる訳がない)と思い、キノガッサとミミッキュを採用して基本選出とした。
そして自分が使い慣れている前期使っていた構築をベースに組もうと思いカバマンダガルドが入ってきた。
使っている内にモロバレル入りがそこそこいると感じたのとキノガッサが思ったより動かしにくいと感じたので、新たな襷枠として襷テテフに変更した。
・個別紹介
(前期の構築とほとんど変わらないので、前期の構築と見比べて見て頂けると嬉しいです)
カバルドン 慎重HD /ラムのみ /地震 欠伸 ステロ 吹き飛ばし
ボーマンダ 陽気HAS /メガ石/ 八つ当たり 地震 竜舞 身代わり
リザードン 意地HAS /メガ石/フレドラ 逆鱗 剣舞 ニトチャ
ギルガルド 意地HAベース /ゴーストz/ シャドクロ 聖剣 影うち 剣舞
カプ・テテフ 臆病CS /気合の襷/サイコキネシス ムーンフォース 自然の怒り 挑発
ミミッキュ 意地HAB/フェアリーz/じゃれつく 影うち 剣舞 電磁波
変更点→性格を腕白から慎重に変更
オボンのみを持たせないなら慎重の方がいいと思い慎重に変更しました。
カバルドンはかなりメタられていると感じ、あまり出すことはできませんでした。
仕事できそうだなと思ったら選出してましたが、カバルドンが仕事できそうなパーティはほとんどなかったので選出誘導役としての置物となっていました。
選出率 5位
変更点→はねやすめを地震に変更。それに伴い調整を変更。
はねやすめという技があまり得意ではなく、メタグロスやギルガルド、ウツロイド辺りが非常に重たかったので地震に変更した。
これが読まれにくく、身代わり地震は何度も刺さったので間違いではないと思います。
はねやすめが欲しい時がないわけではありませんでしたが、それ以上に地震が強力でした。
また地震を採用するなら、メタグロスは確2を取れるようにしておきたいと思い、前回の調整より大きくAを上げたいと思い、この調整を見つけたので使っていた。
陽気 H181-A192-B151-x-D111-S182 H84A212B4D4S204
身代わり地震型にすることによって出せるパーティが結構増えたので選出率はそこそこあった。
選出率 3位
変更点→個体を変更。
最初は前期と同じく竜舞3ウェポンを使っていましたが、カバルドンが多く刺さりが悪かったので個体を変更した方がいいなと思っていた。
考えていた結果剣舞して相手の受けを消耗させ後述するミミッキュを通すのが強いと考え剣舞型を採用することにした。
次にガルミミガッサのガルーラが耐久振りだったのを思い出し、リザxも耐久振りして対面性能を上げたら強いのでは?と思っていたらこちらの記事が出てきたのでこの調整を使わせていただいた。
使用感としては耐久振りしたおかげで勝てた試合もあればSが遅くて負けた試合もあり一長一短でした。しかし、Sをかなり落としHAを上げたリザxは非常に面白いポケモンではありました。
あまり選出率は高くありませんが、出せるパーティをしっかり見極めて選出していたので、選出した時の勝率は高め。
選出率 4位
変更点→なし
この枠は色々なポケモンを入れていましたが、相手のテテフやウツロイド絡みがあまりにも重かったので剣舞ギルガルドを採用していた。
しかし、驚くほど出さない。出した試合も負けたし、この枠はギルガルドじゃない方が良いと思います…
選出率 6位
変更点→めざめるパワー地面を自然の怒りに変更。
めざめるパワー地面はヒードランジバコイルピンポイント過ぎたと感じたので、全ての鋼を強引に削ることができる自然の怒りに変更していました。
自然の怒りは当たらない時もありますが、当てればなかなか扱いやすい技だったです。
またテテフ対面突っ張ってくるか、もしくは裏の鋼に引いてくるかわからないポケモン(アシレーヌ等)対面で怒りが比較的安定択になるのが強かったです。
襷テテフは相変わらず強力で、雑に使っても最低限の仕事はしてくれるので凄い選出していました。
選出率 2位
変更点→個体を変更
変更した個体はこちら
いつものミミッキュ。単純にテテフリザで暴れた後に詰めとして使える点が優秀。
今回の構築のMVP。ほぼ毎回選出していたと言っても良いほど選出していました。
電磁波の枠は呪い等にしたいなと思った時もありましたが、電磁波のおかげで勝てた試合が何回があったので良かったと思います。実際2000チャレの時にかなり役に立ちました。
どうでもいいですが、今期耐久振りミミッキュ多いと感じたのは私だけですかね!?
マンダリザの攻撃耐えるのやめてください…
選出率 1位
・最後に
(最高レート時)
今期はほんとに爆死してしまいました。ただただ悔しいです…
シーズン6では絶対2200を目標に頑張っていきたいです!
ここまで読んで頂きありがとうございました!
今期勝てんかったのはこのゲームが悪い(言い訳)
シーズン6ではもっとポケモンに取り組みます…
水z身代わりパルシェン
こんにちは、ティアです。トラアタ杯というアーモンドさん主催の仲間大会で使用したポケモンについて簡易更新です。
・紹介
パルシェン@水z 陽気AS余りH
つららばり ダイビング 身代わり からをやぶる
現環境にはカバルドン入り(カバマンダ、カバガルミミッキュ)が多いと思っていたので、パルシェンが刺さるのではないかと考えた。
しかしパルシェンは鋼タイプに簡単に止められてしまうポケモンである。そこで水zを搭載してみた。水zの元の技はハイドロポンプもありだと思ったが、できるだけつららの火力を落としたくなかったのでダイビングを採用した。
性格が陽気であるのは、破った後スカーフウツロイドを抜くため。
地雷要素としての身代わり。これは私の使用したパーティに電磁波や欠伸持ちがいたので、麻痺、眠りと相性もいいし読まれにくいかなと思って試験的に採用してみました。
使用感としてはなかなか良かったです。宿り木や鬼火電磁波を空かせるのはなかなか強力だと感じました。また眠らせたり麻痺させた相手の前で身代わり+からやぶをすることによって、ポリ2やクレセ等に対して身代わりを盾に2回攻撃して突破できたりと意外と有能な技でした。耐久振りミミッキュが下から妖zを撃ちに来る時も身代わりを使って透かすことができる。
ロクブラがないため炎タイプや水タイプに打点がありませんが、炎タイプにはダイビングを撃てばいいし、水タイプ入りには出さないと決めていたので問題はありませんでした。
身代わりの他にもどくづきを試していた時もありました。これは水フェアリー勢でパルを止めにくる相手に刺さると思って採用していました。
使用感は悪くはなかったのですが、絶妙に火力が足りませんでした。破った後どくづきでH振りレヒレすら落とせません。
7世代では「身代わり」という技が強力だと感じました。特にz技に対する行動保証を得ることができるので、この技は対戦において重要な技になると考えています。
・大会結果
使用構築
順位
ここまで読んで頂きありがとうございました!
シーズン5序盤使用構築 鋼破壊テテフマンダミミッキュ
こんにちは、ティアです。
今回はシーズン5で使ってた構築の紹介です。今回の構築には自信があったのですが、納得できるものではなく、あまり強くなかったので解散し、公開することにしました。
最高レートは1900ぐらいなので、あまり参考にならないかもしれませんが見ていただけると嬉しいです。
•構築
•構築の経緯
前期使用した襷テテフ+リザードンx+ミミッキュの並びは、初手のテテフが暴れて呼ぶ鋼を起点にリザが舞って暴れてラス1ミミッキュで詰める、という構築でした。
しかし、テテフが呼ぶ鋼を起点にリザが舞っても、鋼の裏にリザを止めることができる地面枠等がいるだけで厳しくなってしまっていた。
そこで発想を逆転させた。テテフが呼ぶ鋼を起点に裏のポケモンを通すのではなく、テテフが鋼を倒し、裏のポケモンを通すのが強いのでは?と考えました。
•個体の紹介
145-x-96-182-135-161
サイコキネシス 10万ボルト めざパ炎 挑発orシャドーボールorムーンフォース
鋼破壊襷テテフ。テテフを受けにくる鋼を倒す。
メインウェポンのサイキネ、カグヤ意識の10万、ナットレイハッサム意識のめざ炎。
ラスト1枠は便利な補助技挑発、ギルガルドメタグロス意識のシャドーボール、もう一つのメインウェポンであるムーンフォースのどれか。
私は挑発にしていましたが、他の技が欲しいと思った時も結構あったので、技構成はもっと改良すべきかもしれません。
メタグロス、ジバコイル、ヒードランは破壊できませんが、この3体は後述するカバルドンに任せました。
ボーマンダ@メガストーン 陽気H212A36B4D52S204
197-170-151-x-117-182(メガ時)
捨て身 どくどく 身代わり 羽休め
A197霊ランドの-1岩封を身代わりが確定耐え
C211リザyめざ氷確定耐え
最速ジャロ抜き
余りA
強力なメガ枠であるボーマンダ。調整はよく使ってるやつ。
型は毒羽型。なぜ毒羽型かというと、ボーマンダというポケモンはトップメタであり、舞ったマンダを止めるポリ2やカバルドン、クレセが相手のパーティいることが多いと考えたから。また、今回の構築が相手の受けを崩す手段が少ないからです。
この型は相手の鋼にかなり弱いですが、鋼を破壊してしまえば非常に動きやすいポケモンでした。
ミミッキュ@フェアリーz 意地H164A140B196D4S4
151-140-125-x-126-117
DL対策 特化メガバシャフレドラ確定耐え サイコフィールド下特化テテフサイキネ確定耐え 無振りミミッキュミラー意識S4 余りA
じゃれつく 影うち 剣舞 呪い
いつものミミッキュ。マンダと同様鋼を崩した後に動きやすいポケモン。
今回はシャドクロではなく呪いを採用。シャドクロをあまり使用しなかったので、詰めとして優秀な呪いを採用してみました。
使用感としてはなかなか扱いやすかったです。バトンやオニゴーリ等に刺さり、また呪いを入れた相手をマンダの身代羽でハメるのが強かったです。
このミミッキュを止めにくる受けもマンダで毒を入れておけば処理が楽になるので、マンダミミッキュの相性は良かったです。
呪いの他にもトリルや電磁波、鬼火なんかも面白いと思います。
S4振りが役に立ったことがないので、Aを少しでも上げたほうがいいです。
カバルドン@ラムのみ 慎重HD252S4
215-132-151-x-124-68
地震 ステロ 欠伸 吹き飛ばし
テテフが破壊できない鋼のメタグロスやジバコイル、ヒードランにそこそこ強く、マンダミミッキュとの相性もいいカバルドンを採用した。
持ち物はカバミラーやキノガッサ意識のラムのみ。
普通に強かったですが、使っててかなりメタられてるなぁと感じました。
メタグロス@メガストーン 陽気H92A140B20D4S252
167-183-173-x-151-178
アイアンヘッド 冷凍パンチ 地震 雷パンチor岩石封じor岩雪崩
メガ枠2匹目。調整はよくあるやつ。
相手のマンダ軸が重たかったので採用。受けにくるナットレイやギルガルドはテテフで破壊しておけば問題ない。
技構成もよくあるやつ。テテフで破壊できないヒードランジバコイルメタグロスに刺さる地震は役に立ちました。
雷パンチを採用していましたが、リザードンが重かったので岩技にしていた時もありました。
ウルガモス@ムシz 控えめCS252H4 虫の知らせ
161-x-85-205-125-152
炎の舞 むしのさざめき 身代わり 蝶舞
テテフカバだけに鋼の処理を任せるのは少し不安で、また受け回し系のパーティも重かったのでそれらに強い虫zウルガモスを採用。
しかし、一回も出さなかったので、この枠は変更すべきだと思います。
•なぜ解散したか
ここまで読んで頂いた方で思った方もいるかもしれませんが、この構築は鋼を破壊した前提で話が進められています。
つまり、鋼を破壊できなければめちゃくちゃ厳しくなるということです。
つまり、テテフをミミッキュやベトベトン等で処理してくる、カバルドンを草zヒードランで吹き飛ばしにくる等、 鋼にダメージを与えることができないとこちらの構築は凄く動きにくくなってしまいます。
この点が、この構築があまり強くなかった理由だと考えられます。
•最後に
テテフで鋼を破壊するというのはいいアイデアだと思ったのですが、実際そう上手くはいかず、あまりいい構築とはいえませんでした。
しかし、補助技持ちabミミッキュが強い、ということが分かったのはいい収穫でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
魔王塾使用 スカーフウルガモス+ポリマンダ
こんにちは、ティアです。
今回は魔王塾というえびかんさんという方主催の仲間大会で使用した並びを紹介したいと思います。
・使用した構築
・並びの経緯
スカーフウルガモスというポケモンが強いと思った。理由としては
・奇襲性能が高く、初手性能が高い(後続においても強い)
・コケコランドグロス等の並びに強い
・マンダやコケコ、ゲンガーなどを上から攻撃できる
・不利対面で安全に逃げることが出来る「蜻蛉返り」という技の存在
などといった理由から、このポケモンが強力だと考えた。
しかし、スカーフウルガモスは起点にされやすく、特にオバヒを撃った後などはマンダやリザ、ギャラなどに簡単に起点にされてしまう。
そこでここらのポケモンに対してある程度切り返せるポリゴン2を採用。
ポリ2では対リザに不安があるのでリザに対して強いメガ枠を採用しようと思い、ポリ2ウルガと相性も良く、メガ枠の中でも強力なボーマンダを採用して基本選出とした。
・個別紹介
161-x-85-205-125-152
オーバーヒート むしのさざめき めざめるパワー氷 蜻蛉帰り
最初にスカーフウルガモス。控えめにしているのはコケコをオバヒで確1にするためや、無振りメガマンダをめざ氷で持っていくため。
通りが良いと思ったら初手に出して一匹持っていくことを意識して動かしていく。また自分が使っていたパーティは電気の通りが良かったので、コケコが初手に来ることが多かった。そのため何度もオバヒで吹き飛ばしていた。
対ミミッキュは蜻蛉から後続のポリゴン2に引くのが安定していた。
連打できる炎技(放射、炎舞等)が欲しい時がそこそこあったので、ほとんど撃たないさざめきを抜いてこれらの技を入れるのも一考。また耐久振りミミッキュ等に刺さる鬼火、バシャゲンガーに通るサイキネなどを入れても面白いかもしれない。
ポリゴン2@進化の輝石 図太いH244B252D12 アナライズ
191-x-156-125-117-80
イカサマ 放電 どくどく 自己再生
普通の物理受けポリゴン2。アナライズなのは当然剣舞後のミミッキュをイカサマで落とすため。
実際使用したのは生意気でミミッキュのフェアリーz耐えまでBを振り、あまりDといった調整のものを使用していたが、あまりD振りが活きる場面がなく、Bにあまり振ってないせいでギャラマンダにごり押されることが多かったので、HBぶっぱの方がいい気がする。
マンダ受けの役割なのに冷Bを切っているのは、自分の構築が他のメンツでマンダが誤魔化せていたのと、リザyやカグヤの方が重かったので放電を採用していたが、マンダが重いなら冷Bに変えるべき。
冷Bがないと対マンダにめちゃくちゃ弱くなるので技構成は変えるべきかもしれないが、スペックが高く強力なポケモンでした。
ボーマンダ@メガストーン 陽気H212A36B4D52S204
197-170-151-x-117-182(メガ時)
八つ当たり 竜の舞 身代わり 羽休め
A197霊ランドの-1岩封を身代わりが確定耐え
C211リザyめざ氷確定耐え
最速ジャロ抜き
余りA
自分が良く使っているメガボーマンダ。数値が高く舞った後の制圧力も高い。ウルガモスとポリ2との相性も良く、並びとしても強力だった。
リザyに対しても切り返せるはずだったが、リザyのめざ氷でよくワンパンされていたので(控えめリザyが多い?)もう少しDに振ってもいいかもしれない。
・重いポケモン
かなり辛いです。一回積まれると切り返すのが難しい。自分はリザはマンダポリ2で何とかなるだろうと思っていたが、積まれるとごり押されてしまうことが多く、こっちのパーティが半壊してしまう。
この3体では確実に仕事されてしまうので辛い。一匹捨てる覚悟で戦わなければならない。
・岩タイプ、ステロ
ウルガマンダに一貫する岩タイプやステロは当然厳しい。特にウツロイドはスカーフや襷、どくまも型何でも辛い。
・最後に
この並びはなかなか強力でしたが、いまいち取り巻きを纏められなかったです。上手く取り巻きを組めれば強い並びだと思います。自分はテテフミミッキュカミツルギを入れていましたが、あまりしっくりきませんでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました!